はじめまして。ワタナベと申します。
ブログを始めた皆さん、または始めようとしている皆さん。なぜブログを始めようと思いましたか?
ブログの書き方などをネットで調べていると副収入が手に入る、でも続けないと稼げないなど一長一短ありますよね。
でもやっぱり自分が始めようと思った目的を達成したいですよね。
私自身ブログ超初心者なので、ブログの書き方を現時点で紹介することはできませんが、私がブログを始めようと思うまでの経緯と理由を
書くことで、同じくブログを始めようと思っている人、始めたばかりの人と精神的な共有ができたらと思います。
またこの記事を初心として忘れないよう振り返りの記憶としたいと思います。
- 大学卒業後SEとして就職
- 評価されるものの、このままで良いのか
- 「このままで良いのか」と思うきっかけになったストレス
- ブログ開設
目次
大学卒業後SEとして就職
私は地方の国立大学で農学部だったのですが、大学卒業後システム開発会社に就職しました。
最初はプログラミングすらさせてもらえず、アルバイトの人たちを管理する業務でした。
その後、管理業務の効率化のためExcelVBAを触り始め、今ではVB.NETとSQL Serverが主力となりました。
私が所属している会社は田舎の小さい会社のため、きれいに分業できているわけではありません。必要なことは何でもやる必要があります。
そのおかげもあって、要件定義・お客さんとの会話など上流工程に必要なスキルも付きましたし、今でもプログラミングやテスト工程もやります。
業務系システムに関することならどこに行ってもやっていけるレベルになったと思っています。
エンジニアとして自分を売り込むキャッチコピーをつけるとしたら
「作ってしゃべれるSE」でしょうか。(笑)
評価はされるものの、このままで良いのか
組織の中での出世のスピードも早い方です。同期の中では一番早く係長(2019年)になりました。
年収は30代後半で600万。どうなんでしょう、皆さん。高い方なんでしょうか。
田舎の方では悪くはないのかもしれませんね。
仕事の内容としても基本、上流工程から入ります。
お客さんからも直接電話をもらってシステム構築の提案段階から相談を受けます。
SEとしては全くありがたい話です。
これだけ周りの人から必要とされているのですから。
案件が終わって直接仕事をしなくなったお客さんでも飲みに誘っていただくこともあるくらいです。
幸せ者です。
こんな恵まれた私ですが仕事をしていると漠然と「このままでいいんだろうか」、「このままこの仕事で40代、50代を迎えていいんだろうか」と不安になることが多くなりました。
また仕事を進める中での直接的なストレスもあります。
「このままで良いのか」と思うきっかけになったストレス
わざわざこの記事をご覧くださっている皆さんには大変申し訳ないのですが今これを書いている自分の足跡としてどうしても書いておきたく整理します。
どうしても人はつらい記憶でも忘れてしまいますから。
時間の経過が早い
それなりのまとまった規模のプロジェクトをこなしていると、数か月・1年はすぐに経過してしまいます。
新卒だった私もいつの間にかアラサー、アラフォーとなってしまいました。
きっと今の組織の中で出世していくのでしょうけど、大きい視点で見れば出世したところで直接的には私の人生に何の影響があるんだろうと思ってしまいます。
出世すればうれしいですが、結局は自己満足の世界、周りからの評価に喜んでいるだけ・・・。
私がこの世界を生きた証にはなりません。
組織の教育
今私は自分のグループのトップです。
なぜ係長なのにトップなのか?課長は?とお思いでしょうが、その課長がいないのです。
降格させられて・・・泣
しかも周りの部下の9割は私より年上・・・。
息が詰まりますね。
これが困ったことに仕事ができない。厳密にはプログラミングができないわけではなく、
- 目の前に起こった課題に対して解決する方法を考える力がない。
- 仕事はどこからかやってくるものと思っている。
- 自分で考えず「何すれば良い?」、「この問題どうすれば良い?」と聞いてくる。
- モノ(設計書、プログラム)が作りっぱなし。指摘すれば「好きにして」。(←もう仕事やめたら?のレベル)
この仕事20年、30年のベテランがこれです。
組織を強化するのも上司の仕事だ、と言われればそれまでです。
おっしゃる通りです。正論です。
この時私が思ったのがこの組織を鍛えるとして少なくとも3年~5年はかかる。
そこから事業の幅を広げていく・・・。
こう考えると現時点で今の仕事のレベルが物足りないと思っている私にはこの時間は耐えられないと思ったのです。
こんな言い方は失礼ですが、明らかに怠慢レベルで仕事のレベルが低い人たちのために自分の人生の貴重な時間を費やすのは違うんではないかと。
もっとレベルの高いところで悩みたい。
もっとこうすればお客さんは喜ぶはずだ、この技術を加えるべきだ、このプロジェクト終わったらうまい酒飲もうぜ、、、
私はこんな世界で時間を使いたかったわけです。
こうなると「転職すれば?」というのが自然な発想です。
ですが、組織に属する以上必ず変な人はいます。(絶対にいます(-_-;))
少なからず、「変な人」に足を引っ張られるのです。自分が20代なら勉強になりますが。
なので単純な同業他社への転職は最適解ではないという結論に至ったのです。
スキル問題
私自身のスキルの問題もあります。
業務システムを構築することならほぼ何でもできます。(「作ってしゃべれるSE」ですから(笑))
ただずっとサラリーマンとしてお仕事をいただいてきたので自分で仕事を作り出すスキルがありません。
要はビジネスセンスがないのです。
それにプラスして周りからいただいてばかりで世の中に貢献や恩返しができない。
自分でお金を生む力がないから仕事をいただくことでしか生きていけないし、いただいてばかりだから消耗しているように感じるのです。
自分がこの世を生きた証は何だろうと思うのです。
ついにブログ開設
こんな悩みを持ったアラフォーが次のようなことを思いました。
なんだかんだ言ってもお金と時間は必要
生きていくうえではお金は必要です。
汚いものではありません。必要です。
家族を持てばその必要性は顕著に現れます。
そのお金の価値を生かすには時間が必要です。
毎日残業で週末しかちゃんと家族と時間をとれないのでは、何のために生きているんだと・・・、思うのです。
30代後半になって、お金と時間に追われることから解放されたいと思いました。
次の状態が現時点で考える理想の状態です。
- 世界を旅して死ぬまでの間に知らない事にたくさん触れる(「生きた」と思える時間を使える状態)
- 世の中に貢献する。→お金をたくさん稼ぐ=貢献の度合い、と考えることができると思うのです。
- 旅を通じて奥さんを喜ばせる。(私の奥さん旅行が好きなんです。)
- 子供にも選択肢がたくさんあることを伝える。
- 上記仕事の悩みから解放された状態=1人で全責任を負って1人で仕事したい(引きこもりでしょうか?(笑))
最大公約数がブログである
「ブログで稼ぐ」的なことはインターネットをしていれば勝手に目に入ってきます。しかも何年も前から。
今まであまり気にしていませんでした。「どうせ続かないと」とか「情報発信できることなんてないし」と思っていました。
でも今の自分の状態だと、ブログが私が抱える様々な点(悩み、理想の状態)を一直線に結べると思ったのです。
- もしブログで月に数万でも稼ぐことができたらお金の不安から少しは解放されるのでは?
- もしブログで本業並みに稼ぐことができたら、もっと楽に、会社組織に依存せず心が軽くなるのでは?
- もしブログで本業以上に稼ぐことができたら、もっと自分の好きなことに時間を費やせるのでは?
- だとすれば、何物にも追われることのない心で新たなビジネスを始めて雇用を生んだりできるのでは?
こんなことを思い私はブログ開設を決心しました。
後戻りできないようお金をかけよう
得てして人は何かと言い訳をする生き物です。
例えば、ブログを続けられない理由として、「無料ブログは使いにくいから」、「ブログはオワコン」、「仕事が忙しくて時間がないし」などなど。
決心した以上、言い訳ができない状態かつ、あえてサンクコストの呪縛を自分にかけたのです。(サンクコストは適切な表現ではないですが。)
- 有料のサーバを借りる→ロリポップのハイスピードプラン
- ドメインは初心を忘れないよう「Change My Life」
- WordPressで言い訳しないよう有料テーマ→Affinger5を買いました
お金をかけた=私の強い決心です。
「まずはやってみる」を心がける
新しいことを始めるとき、私は事前に調べることに時間を浪費する癖があります。
もちろん事前調査が必要な時はあるのですが。
調べているうちにつかれて、苦労が目立ってきてやらない理由を作ってはいけません。
ただこれから人生を変えようと思っている以上、考えて調べて止まっているいるわけにはいきません。
やってみて・失敗してみて理解が深まることは往々にしてあります。
なので比較検討はしたものの、今までの自分に比べたらかなりのスピード間でロリポップを契約しました。
そこまで言ったら後は必要な契約はどんどん進めないとお金がかかっているわけですが、作業が早まります。
ドメイン取得、WordPressインストール、WordPressテーマの購入・・・。
まだまだ設定は足りませんが、上記のような理由で今記事を書いています。
最後に
これが私のブログを始めた理由、自分の決心、初心を忘れないための足跡です。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
これから少しでも役に立てる情報を提供できるよう、かつ継続できるよう頑張ります。